SIMカードを知れば、モバイルはもっと広がる

SIMカードを知れば、モバイルはもっと広がる

SIMカードと出会ってもう20年ほど経ちます。私にとって初めてのSIMカード。それはタイを旅行中に手に入れたGSM携帯電話用のものでした。
 
日本で初めてSIMカードを使ったのは、NTTドコモのFOMAを契約した時です。ガラケーでした。
 
SIMカードは私にとっては、何かなつかしい響きのあるものなのですが、日本でSIMカードが一般的になったのは、
3GサービスであるFOMAやVodafone 3G(現ソフトバンク)が利用可能になってからでしょう。
 
これらのサービスが始まったのは2000年代前半。
これらのサービス登場後もしばらくはPDC(日本独自の携帯電話システム)が主流でしたから、3.5Gの時代になって初めてSIMカードを
自分で持ったという人も少なくないでしょう。
 

SIMカードとは何者なのか

SIMカードの本名は「Subscriber Identification Module Card」と言います。長いですね。日本語にすると「加入者識別モジュールカード」。
携帯端末にとっての、いわば身分証明書のような物です。
 
以前の携帯電話では、SIMカードスロットがバッテリーの裏にあることが一般的でした。
SIMカードは通電していない状態で脱着することが基本なので、バッテリーを外してからでないとSIMの脱着ができないように設計していたようです。
最近のスマートフォンでは、バッテリーが取り外せないモデルが多いので、外部にSIMカードスロットがあるモデルも増えてきました。
 
SIMカードの中身
SIMカードに備え付けられているICチップには、それぞれのカード固有の番号が割り当てられています。
この番号が電話番号と関連付けられていて、端末にセットすることで通話が可能になるのです。
ちなみにこの番号は最大で19桁とされていて、事業者番号、国番号などの情報が書き込まれています。
 
SIMカードの規格
SIMカードには規格があり、現在よく使われているのは「nano-SIM」と「マイクロSIM」でしょう。
新しいスマートフォンの多くは「マイクロSIM」を挿して使用する端末です。
 
最近はあまり見かけなくなりましたが、格安の海外携帯電話やMVNO用のガラケー等では「mini-SIM」が使われている場合もあります。
標準SIMと呼ばれる場合もあります。SIMの小型化が進み、たまに見かけると「でかい!」と感じますね。
 
SIMカードのサイズ
nano-SIM 12.3mm x 8.8mm
micro-SIM 15mm x 12mm
mini-SIM 25mm x 15mm
 
時々、間違ったサイズのSIMカードを購入してしまうことがありますが、「小→大」であれば、
SIMカードアダプターという物を利用することで対応することができます。
 
しかし、長年使用したスマートフォンから最新モデルに機種変更する場合、その多くは「大→小」の変更になるでしょう。
SIMカッターというツールがあるのですが、基本的にSIMカードは通信事業者の所有物ですので、カットしてしまうと賠償金を求められる可能性があります。
返却が義務づけられている場合もありますので、SIMカッターの利用はおすすめできません。通信事業者でサイズの変更をお願いした方が良いでしょう。
 
SIMカードにもデータを保存することができますが、通常、容量は64Kbほどと小さいので、アドレスを数十件保存できる程度でしかありません。

 
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