WiFiルーターを使うという手もある
2018年04月06日 19時36分
SIMフリータイプのWiFiルーターがあれば、これにSIMをセットして使用すると非常に便利です。
WiFiルーターが旅先となる国のバンドに対応していること。これが必要要件になります。
モバイルWiFiルーターの中には、最大接続台数が10台というモデルもあり、グループで旅行をするのであれば、
グループ全員でネット接続をシェアすることも可能です。
個人で利用する際も、スマートフォン、タブレット、ラップトップなどでインターネットを同時に利用可能です。
また、WiFiルーターを使ってインターネットを利用する場合、日頃、日本で使っているスマートフォンなどのデジタル端末を、
日本にいるときと同じように使うことができます。
国際ローミングをしない限り、日本国内の電話番号を使用することはできませんが、通話をしたい場合はLineやSkypeなどで代用することができます。
モバイルWiFiルーターの弱点として、駆動時間が短いことが挙げられます。通常、連続使用で4時間程度が目安です。
そのため宿泊先ではフリーWiFiを利用。その間にルーターをばっちり充電しておくことが大切です。
モバイルバッテリーも用意しておけば、外出中にバッテリーがピンチになっても対応することができます。
日本でも手に入る、世界のプリペイドSIMカード
世界のSIMカードは、主要な国の物であれば、何もその国まで出かけなくても、日本で入手可能です。
こうしたSIMカードは、主にインターネット上で販売されています。通話が主体の物からデータ通信用まで、様々なタイプを選ぶことができます。
海外現地キャリアから販売されているSIMカードは基本、その現地専用になります。
しかし海外キャリアの中にはおもしろい(or 便利な)SIMを販売しているところもあります。
たとえば、
アジア周遊 3G/4G 高速データ通信放題 プリペイド SIMカード【4/7-Day-Pass】音声通話付き!
このSIMカードは香港の携帯通信事業者のSIMカードですが、香港+アジア7カ国(韓国、台湾、タイ、シンガポール、インドネシア、日本、フィリピン)で
使えます。4日間、もしくは7日間の期間制限がありますが、各国で定量制のデータ通信が可能になっています。
また、
ヨーロッパ周遊 アジア周遊 プリペイド SIMカード!3G/4Gデータ通信【15日間4GBデータ定額】AIS Sim2Fly Sim 899B版
このSIMカードはタイの通信事業者のSIMカードですが、海外で使用することを前提としたパッケージになっています。
開通から15日間、世界の主要国でデータ通信と通話(要チャージ)が可能になっています。
プリペイド式のSIMカードの場合は、通話やデータ通信を利用している内に残高を使い果たしてしまうことがあります。
そのような際には、現地のコンビニエンスストアなどで販売されているリチャージカードを利用します。
コイン等で目隠し部分を削り、出てきた番号を入力するタイプが多いですが、最近ではコンビニのレジから直接チャージする方法も一般的です。